小児科のご案内
小児科は、胎児から成人まで広い分野で診療をおこなっております。診療としては、様々の分野(心臓、呼吸、感染症、代謝疾患、内分泌疾患、アレルギー疾患、神経疾患、心身医学、腎臓疾患、新生児疾患、先天異常など)を拝見します。また、予防として、予防接種や乳幼児健診、虐待予防なども大事な仕事です。開業医の先生方や大学病院の三次医療との連携も大切におこなっています。
診療について
外来は、一般外来診療と専門外来(神経、心の診療、肥満、アレルギー、心臓、腎臓)、予防接種や乳児健診をおこなっています。平成24年9月から、それまでの秋田市応急診療所を引き継ぎ発展させる目的で、当院で平日の24時間小児科救急外来(土曜日、日曜日、祝日は午前9時30分〜午後10時30分)を参加型病診連携(開業医、大学医師の協力で)の形式でおこなっています。入院病床は、一般19床、新生児6床です。「子どもに優しく、しかし病気に厳しく」をモットーに診療にあたっています。
特色
食物アレルギーの食物経口負荷試験をおこなっています。
また、遺伝カウンセリングをおこなっております。 外来へご相談ください。 小児病棟では保育士が配置されて、ご家族のご負担を軽くなりますように、また入院中の子どもたちが少しでも楽しく過ごせるように、援助をおこなっております。新生児治療室では、母乳栄養の援助もおこなっています。
遺伝カウンセリング
遺伝カウンセリングは、“遺伝”に関する心配、病気の不安、家族の問題などのお悩みについて、臨床遺伝専門医、看護師、臨床心理士が、問題解決に向けて支援をさせていただくものです。
詳細は「遺伝カウンセリング外来」のページをご覧下さい。
食物経口負荷試験
食物アレルギー治療の基本は原因食物を明らかにし、必要最低限の原因食物の除去を行うことです。
原因食物の正確な診断方法として、食物負荷試験があります。
詳細は「食物経口負荷試験のご案内」のページをご覧下さい。
子どもの心 診療外来
日本小児科医会「子どもの心相談医」が診療にあたっています。不登校、摂食障害、発達障害の方の相談が多くなっていますが、夜尿、チック、その他子育て上の心配や不安でも何でもご相談下さい。この外来は全予約ですが、緊急性のある場合は一般外来受診していただいてそこから当外来への予約に調整する場合もあります。
詳細は「子ども心の診療外来」のページをご覧下さい。
母と子のための外来
安心して子育てをしていただけるように、出生後の赤ちゃんやお母さんの子育てついての相談などのサポートを行っていきます。赤ちゃんの体調や、その他不安なことがございましたらがお気軽にご相談ください。
詳細は「母と子のための外来」のページをご覧下さい。
子ども達のためのサポート外来(親ががんや難病など)
がんは、身近な病気ですが、”がん”という言葉を聞いたことがあっても、どんな病気なのか、ご自身や家族にどうかかわるかなど、疑問や不安があると思いますので、そういったサポートを行っていきます。 なお外来は完全予約制です。
詳細は「子ども達のためのサポート外来(親ががんや難病など)」のページをご覧下さい。
LGBT外来:虹(にじ)外来
LGBTで性別に違和感の悩みを持つ患者さんの診療をしています。 誰もが自分の性自認・性的指向によって医療機関への受診を躊躇し、あるいは自分の健康不安について医師に開示できないことがあります。そういったことについても、ご相談ください。
詳細は「LGBT外来:虹(にじ)外来」のページをご覧下さい。