新生児聴覚検査(Auto ABR)
新生児の難聴の早期発見のために行う簡易聴力検査です。先天性難聴の早期発見・早期療育はその後の言語発達に有効であると言われています。小さなイヤホンから音を聞かせ、脳からの電気的反応(脳波)を皮膚表面に貼った電極で検出して検査します。
検査方法
- 眠っている赤ちゃんのおでこ・首の後ろ・肩の3カ所に電極を装着します。
- 耳にはイヤホンを装着します。
- ささやき程度の小さな音を聞かせ、脳波を検出・測定し、検査装置が自動で聞こえを判定します。
検査時間
約20分
注意事項
- 眠っていないと検査ができません。