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研修の集合写真

全麻手術件数は約500件/年で、うち25%が臨時手術です。2010年に肝胆膵外科専門医がスタッフに加わり、肝胆膵疾患に対し高度な治療を展開し、肝胆膵の手術件数は秋田県で随一です。また、腹腔鏡、胸腔鏡手術を積極的に取り入れ、完全腹腔鏡下胃切除術など、先進的治療をいち早く展開し実績をあげています。

主な診療内容

当科では、胃癌、大腸癌、肝癌、胆道癌、膵癌、肺癌などの悪性腫瘍のほか、胆嚢結石症、虫垂炎、ソケイヘルニア、自然気胸、痔疾患など、広い範囲をカバーしており、研修には最適の環境です。予定手術の多くは指導の下レジデントが執刀します。肝胆膵疾患や胃腸、ヘルニアにはそれぞれスぺシャリストがいて、専門的で最新の治療を行っています。各スタッフは化学療法、緩和医療、栄養療法などに精通しており、手術のみならずこれらの治療理論と実際を学ぶことができます。

特色

私たちは外科医減少の問題に目を向け、勤務医の生活の質を改善する取り組みを本気で進めています。チームで助け合い個々の負担を軽くし、忙しい科でありながら仕事のオン・オフをはっきりさせています。当直翌日は休みですし、休日の回診は輪番制です。適度の休養と勉強時間を得ることで仕事の能率を高め、知識を深めることができるのです。

科長からの一言

外科研修で最も学んで欲しいことはチーム医療の本質です。一人よりも二人、二人よりも三人、四人…。知識や経験だけでなく、医師はチームを組んで医療をすることで単純な足し算以上の力を発揮することができます。そのことを具現化しているのが外科医療です。私たちは名医ではなく、よいチーム医療を目指しています。そしてよいチームで学ぶ者は自然とレベルが上がっていきます。当院の研修では、このことを間違いなく体得できます。興味をもたれた方は気軽に病院見学にいらしてください。

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