卒後研修センターが企画・協力・参加した講習会や催し物紹介(平成26年度)

ここは卒後研修センターが企画・協力・参加した講習会や催し物について、できるだけリアルタイムで紹介してまいります。

2015年3月26日 病院見学

秋田大学5年生

精神科への興味の高さを感じました。精神科臨床を幅広くみて、吸収しようという態度が印象的でした。希望のあったカンファレンス、回診など、多くのことをみていただけたと思います。(精神科 阿部)

秋田大学5年生

はきはき話していていろいろな質問をする姿が印象的な学生さんでした。産婦人科や外科で迷っているようでしたが、ぜひ市立病院で研修してもらえたらうれしいです。(研修医 中村)

2015年3月25日 病院見学

秋田大学5年生

小児科に興味のある学生さんで、午前中は小児科外来をメインに見学してもらいました。研修医の普段の仕事に興味があり、午後は救急外来の見学を行いました。県外出身ですが、秋田に残ることも検討しているみたいです。(研修医 高橋)

2015年3月17日 病院見学

九州大学5年生

雪を期待して折角来られたのに、雪がなく残念でした。国家試験目指して頑張ってください。(救急科 円山)

2015年3月13日 病院見学

秋田大学5年生

精神科への興味の高さを感じました。集中して積極的に参加されていたと思います。短時間ではありましたが、精神科の実際の臨床に触れることができたのではないかと思います。(精神科 阿部)

2015年3月12日 病院見学

秋田大学5年生

今回の学生さんは当院に来るのが初めてだということで、午前中は院内の見学をしつつ、午後は入院の指示出しを一緒に行いました。小児科志望であり、他の病院で当院を勧められており当院での研修を希望されているようです。(小児科 小泉)

2015年3月10日 病院見学

秋田大学5年生

半日だけの見学でしたが病棟、外来、手術と盛りだくさんだったのではないかと思います。一生懸命メモをとる姿勢と笑顔で挨拶する姿が印象的でした。小児科や産科などで迷っているようですが、まずは市立病院で初期研修をしてもらえればうれしいです。(研修医 中村)

秋田大学5年生

朝から夕方5時までびっしりと回診、手術などを見学してもらいました。手術では手を洗って実際に立ち会ってもらい楽しかったようです。非常に真面目な学生で好印象でした。(泌尿器科 石田)

2015年3月9日 病院見学

秋田大学5年生

今回の病院見学では午前中の病棟の案内を行ったのちに外来を見学してもらい、午後からはNICUの見学を行った後に総回診のプレゼンも行ってもらいました。とても真面目な学生さんで、沢山質問もしてくれて積極性のある人でした。(小児科 小泉)

2014年12月22日 病院見学

秋田大学5年生

お父様が当院に勤務されていること、私が医学部の部活動を通じて前から存じ上げていることから、こちらのほうからお招きする形で今回の実習が実現しました。お人柄は多くの方の保証つきの学生さんです。
当院が得意とする腹腔鏡下胃切除と鼠径ヘルニア手術を見学してもらいました。実習後はちょうど手術室の忘年会があったのでそれに合流し、当院の活気のある研修医からもたくさんお話を聞けたことでしょう。外科系志望と言われていました。将来はゆっくり考えることにして、まずは当院での初期研修をぜひ考えていただきたく思います。待っています。(外科 佐藤)

秋田大学5年生

来て早速腹腔鏡下胆摘のカメラ保持をしてもらいましたが、この道数年のベテランのごとき手さばきで、驚きました。センスの良さはもちろんですが、手術に興味があるからできるのだと思います。言うまでもないことですが、手術は手先でやるものでなく、ハートやマインドでやるものです。Tさんにはその資質が十分です。他県出身で地元へ帰ることも考えているとのこと。どこででもしっかりと研修できるものと思いますが、秋田県に残られるのであればぜひ当院を選んでいただきたいと思います。(外科 佐藤)

2014年8月8日 病院見学

秋田大学5年生2名

朝早くから夕方まで、頑張ってくれました。 N君、午前中は麻酔科外来、昼は手術室での麻酔、午後は病棟の往診、その間には救急室からICUへと、盛りだくさんな1日だったと思います。K君、1日がっちり手術室での見学でした。初期研修医の先生と一緒で、一般病院での麻酔がどんな感じか分かっていただけたかと思います。
当院では、初期研修から専門医取得後まで、いろいろな形で働くことができます。いつでも連絡してください。(麻酔科 佐藤)

2014年8月4日~5日 病院見学

秋田大学5年生

初めての病院見学ということで、緊張した面持ちでしたが、研修生活や病院見学で見るべきところなどを積極的に質問していました。内視鏡検査でも大学の実習で見る症例とは異なる症例があったと新鮮な発見があったようです。カンファレンス等にも参加し大変まじめに取り組んでいました。6年生でも見学にぜひ来てください。(研修医 宮部)

2014年7月29日 病院見学

秋田大学5年生

午後からのみ、半日の見学だったので、ちょっと時間的制約がありました。
それでも、急性虫垂炎疑いの患者の外来診察、その後ソケイヘルニアの手術(スクラブ)、外来に戻って虫垂炎疑い患者の画像診断と治療、病棟でのfree airのある患者の診察、手術のビデオを見ながらの休憩、そのあと夕回診と胸腔穿刺の見学と、かなり盛りだくさんでした。
「将来は何も決めていません。」とのことでしたが、実は外科系に興味があるのではないでしょうか。自分でそれに気づいていないこともあります。ぜひ、再度まる1日の見学にいらしてください。お待ちしています。(外科 佐藤)

秋田大学6年生

午前中は上部消化管内視鏡検査、午後は下部消化管内視鏡検査とERBD、EUS-FNA等の見学を行いました。熱心に手技を見学し、終了後には指導医や研修医へ積極的に質問するなど真面目な印象でした。また看護師やスタッフとのコミュニケーションも上手で将来すばらしい医師になると確信しました。(消化器内科 中根)

2014年7月7日~17日 秋田大学3年次学生による早期臨床研修

今年もそれぞれ2日間のスケジュールで、計12名の学生が実習されました。当院では学生の希望した1科を実習して頂きました。
まだ臨床講義も受ける前ですが、そういう何もわからない時期だからこそ臨床現場の空気に触れることの意義は大きいと思います。学生の目に医療現場がどのように映ったかは非常に興味深いところですが、「こうなりたい」と思える医療従事者の姿に出会えたなら幸いです。逆に、様々な意味で厳しい現状を知って愕然としたり、またある種の嫌悪感を抱いたとしても、それはそれで貴重な経験だったと思います。これからの学習に対するモチベーションの向上に少しでも貢献できたらうれしいです。
 実習に御協力頂いた指導医および研修医の先生方、本当にありがとうございました。(中川)

2014年7月14日 第13回大森地区学術講演会

本年度2回目の大森地区学術講演会に、また総勢11名の大集団で参加しました。今月は当院2年次研修医の伊藤翔平先生と昨年度当院で研修した秋田大学研修医の高満衣先生が大森病院で研修しており、それぞれが症例呈示をしてくれました。いずれも有意義な研修を物語る貴重な症例でした。引き続き私の講演もありましたが、今回も本当に多数のスタッフの方々に御聴講頂き、深く感謝しております。
講演会後はさくら荘のバーベキュー広場で懇親会を開催して頂きました。ちょうど同日に実習に来ていた秋田大学医学部3年生の学生3名も加わり、研修医たちのテンションはmaxでした。私自身もこの懇親会を大きな楽しみにしているのであまり偉そうな事は言えませんが、思わず「遊びに来たんじゃねえぞ!」と言いたくなるくらいのノリでした。特にスイカ2個を持参した研修医Oさんの根性は見上げたもので、是非とも今後の研修にもその根性をいかんなく発揮してもらいたいです。
小野院長をはじめ大森病院の皆様、本当にありがとうございました。「2月にも来たら?」とお誘い頂き、すっかりお邪魔する気でおります。またよろしくお願いします。(中川)

写真:第13回大森地区学術講演会1

2014年7月12日 平成26年度秋田大学医学部6年次卒業臨床実技試験/アドバンスOSCE

昨年に引き続き、外部評価者としてアドバンスOSCEに参加しました。16x2ものブースで、整然とタイムスケジュール通りに進行しており、他大学からの参加者からも非常に高い評価を受けておりました。
緊張した面持ちでそれぞれのブースでの試験を受ける学生さんの姿を拝見すると、「今の学生は大変だなぁ」とつくづく感じました。しかし来年には医師となる人材だと考えると、これぐらいのハードルは楽勝でクリアしてもらいたいとも思いました。
卒業試験、国家試験を無事乗り切って、皆さんがそれぞれの進路で活躍されることを期待しております。(中川)

2014年6月29日 腹部エコー「レベル0」講習会

先日の心エコー講習会に引き続き、秋田厚生医療センターとの合同で腹部エコーのハンズオン講習会を開催しました。今回は18名の研修医が参加し、4台の機器を駆使して行いました。“レベル0”というタイトル通り、プローブの持ち方や操作の仕方など本当に基本的な事から御指導頂きました。
講師は秋田赤十字病院の石田秀明先生と渡部多佳子先生、秋田厚生医療センターの大山葉子先生のいつもの顔ぶれに加えて、今回初めて市立横手病院の長沼裕子先生にも御協力頂きました。石田先生を始め講師の先生方は名実ともに日本のトップを走る方々ですが、その凄さを研修医の皆さんにうまく伝えられなくてもどかしいです。
私は医師が医療行為を行うにあたっては、ヒューマニズム、サイエンス、アートが必要不可欠なものだと考えていますが、彼らのエコーはまさにアートです。誰でもプローブを当てれば画像は得られますが、検者によってその画像の質や得られる情報量の次元が違うのが、超音波の難しさであり怖さです。皆さんがまだ彼らのようにできなくても当然です。だからといって超音波は難しいとか苦手だとかあきらめる必要はありません。むしろ何事でも「スペシャリスト」とか「達人」と呼ばれるレベルを目指してもらいたいです。
講師の先生方、秋田厚生医療センターの齋藤先生、御協力頂いたメーカーの方々、本当にありがとうございました。(中川)

写真:腹部エコー「レベル0」講習会1
写真:腹部エコー「レベル0」講習会2

2014年6月27日 病院説明会

8月のマッチング選考会を控え、恒例の病院説明会を市内某所で開催しました。今年は県内の他の研修病院も同様の説明会を開催されているようで、県から届いた資料には毎週のように各病院の予定が記載されておりました。そのような中で当院の説明会に学生は集まるのかという不安もありましたが、今回は秋田大学の6年生15名が参加されました。当院からは小松院長、小泉先生(小児科)、福田先生(産婦人科)、佐藤先生(外科)、石田先生(泌尿器科)、片寄先生(乳腺外科)、研修医14名、私と研修センター事務担当の3名の計24名が参加し、総勢39名のにぎやかな会となりました。
会は非常に盛り上がり、2年連続のフルマッチか?という期待も膨らんでおりますが、まだ現時点では当院を選択枝の一つと考えている方が多いようです。これからじっくりと検討を重ねていかれるのだと思いますが、今日の会で当院の初期臨床研修の魅力が皆さんに伝わったと信じています。マッチング選考会でお待ちしています。
※写真:学生さんよりうちの研修医の方が目立ってしまいましたね。一人だけブレてる私の姿が心霊写真のようで怖いです…。(中川)

写真:病院説明会

2014年6月21日 第202回日本内科学会東北地方会

2年次研修医の高橋貴一先生に循環器内科研修中に経験した症例を発表して頂きました。 「緊張しい」を克服したいと言っていた先生ですが、今回は早口にもならず、座長からの質問にもきちんと答えていて、確実な成長が見えましたよ。 中通総合病院からは佐藤誠先生の御指導の下、初期および後期研修医3名が発表されていました。 佐藤先生の情熱には本当に感心します。循環器領域の学会活動においてはこの10数年間秋田のトップランナーとして走り続けている自負はありますが、研修医の学会発表では後れを取っている感が否めません。 見習わなきゃいけませんね。ただ本年度当科や外科、小児科などですでに1年次研修医の学会発表が決まっているなど、例年以上に活発に動き始めています。 我々は科学的根拠に基づいて医療を行わなければいけませんし、自らの医療を科学的に振り返り評価していかなければなりません。 学会活動から得られるものは非常に大きいです。後期研修に向けて、皆さんの探求心をかきたてるものが見つかればいいですね。(中川)

2014年6月15日 救急外来で役に立つ心血管エコー 超初心者のためのハンズオン講習会

今年も秋田厚生医療センター(正直まだ言い慣れないです)との合同で、心エコーのハンズオン講習会を開催しました。講師には私の心エコーの師匠であるきびら内科鬼平聡先生をお迎えし、秋田大学循環器内科の梅田有理先生、当院の超音波技師の小林希予志君、松田尚君、渡辺栄里さんにも御協力頂いて行いました。今年度は両病院の1年次研修医だけで県内の研修医のほぼ1/3となる大所帯であり、たすきがけの2年次も加えて過去最高の22名の参加となりました。そのためかなり無理を言って4台もの機器を準備して頂きましたが、それでも時間に追われた感があって、それだけは少し残念でした。ハンズオン講習会の宿命ではありますけどね。皆さんの実習態度は非常に良かったですよ。鬼平先生をはじめ講師の方々から、今年の研修医は熱心だしセンスの良いとのお褒めの言葉を頂きました。またまた私は鼻が高いです。もちろん秋田厚生医療センターの皆さんもですよ。うちの研修医に様々な刺激を与えてくれて、新たな課題や問題意識を持つきっかけになってくれます。これからも仲良くしのぎを削っていきましょうね。休日の午後にもかかわらず、多大な御協力頂いた皆様に心より感謝申し上げます。(中川)

写真:ハンズオン講習会1
写真:ハンズオン講習会2

2014年5月21日 大森地区学術講演会

第12回を迎えた大森地区学術講演会に参加しました。私と研修医の総勢12名でお邪魔しました。会では4月にお世話になった高橋貴一先生と今月お世話になっている伊藤史子先生が症例呈示をしました。当院ではなかなかできない経験を、諸先生方やスタッフの皆様の温かい御指導の下で積ませて頂いていると改めて強く感じました。また今回は循環器疾患のトリアージについて、私がプチ講演をやらせて頂きました。いつもながら大勢のスタッフの方にお集り頂き、大変感謝しております。私の話がスタッフの皆さんのお役に立てているかどうかは非常に不安ですが、少しでも御参考になれば幸いです。終了後には懇親会も開いて頂き、大森ワインと横手やきそばのおもてなしに一同大喜びでした。7月にまたお邪魔しますので、よろしくお願いします。(中川)

写真:大森地区学術講演会

2014年5月15日 レジデントフォーラム in AKITA

レジデントフォーラムに参加しました。今回は恒例のジョイントケースカンファレンスでしたが、当院からは2年次研修医の高橋貴一先生が、救急科の長谷川先生の御指導の下、症例を呈示しました。発表するために症例の経過を振り返って整理して、プレゼンテーションの準備をすること自体非常に勉強になりますが、他の施設の先生方から質問やコメントを頂くと、さらに有意義なものになりますね。「緊張してる」という指摘もありましたが、この経験を今後の研修に活かしてもらいたいです。うちの研修医からの質問は出なかったですね。遠慮せず、もっと積極的に参加して下さい。(中川)

2014年5月9日 学生見学

・当院の「研修医の1日」を見たかったようですが、当日は研修医がICLSで不在のため、「中年医師の1日」をshadowingしていただきました。人間として誠実で話していて気持ちが洗われるようなさわやかな方でした。当院に研修に来てくれることを楽しみにしています。(血液・腎臓内科 市川)

・見学当日はオペ件数が多く、女子トークに花を咲かせる暇もなくフルに見学・実習してもらいました。質問にも一生懸命考えて答えてくれ、教えるのが楽しかったですヨ。是非3人一緒に当院で研修してほしいです。(麻酔科 越村)

2014年5月8日 学生見学

・秋田県外出身であるにもかかわらず、当院の研修制度をみて見学に来てくれただけあって、とても熱心に参加してくれました。新患の診察、病棟内のカンファレンスを含め当科の診療全体と見てもらえたと思います。県外からの見学も大歓迎です。(精神科 阿部)

・手術に実際参加することで、治療の必要性、そのための準備、医師としての心構えなどを学んでいただいたようでした。外科医として是非研修していただきたいです。(乳腺・内分泌外科 片寄)

2014年5月7日 学生見学

・東京大学の6年生1名、秋田大学6年生が1名、5年生が2名循環器内科を見学されました。一挙に4名の学生さんが見学ということもあまりないので戸惑いもありましたが、研修医も加えて6名も若い人がいると活気が出ますね。本音を言えば学生さんには循環器科医の颯爽たる姿を見てもらいたいですが、様々な意味で我々が置かれている厳しい状況を実感された方が強かったかもしれません。まあそれも「ありのまま」の現実なので、見学の本来の目的に適っていたという見方もできますね。当院での研修の魅力がわかってもらえたらうれしいです。(中川)

・菊地功先生の肝部分切除に入ってもらいました。とても熱心に手術に見入っていたようでした。Pringle(ポテチではありません!肝血行遮断です。)をかけている間、いかに肝臓から血が出にくいか、ということを実感してもらえたのではないかと思います。外科だけでなく、外傷学にも興味があるとのこと。腹部外傷では出血のコントロールがもっとも大事で、肝臓や膵臓の手術を勉強できる環境がよいかと思います。当院も将来の選択肢に入れて、臨床実習に励んでください。またの見学を待っています。(外科 佐藤)

・素直で好感の持てる学生でした。これからの秋田の医療を担える立派な医師になることでしょう(産婦人科 高橋)

2014年4月24日 中心静脈穿刺の講習会

当院では中心静脈穿刺の際にはエコーガイドを原則としています。さらに循環器内科では超音波技師に協力して頂き、“ソノグラファーガイド”の中心静脈穿刺を行っております。これが我々の考える最も安全で確実な方法ですので、研修医にはまず本法を習得してもらっています。研修する科によって経験できる症例数にどうしても差が出てしまいますので、時期をみて各自の経験症例数を確認して、機会の少なかった研修医にはうまく調整していきたいと思っています。文句も言わずにサポートしてくれる超音波技師には本当に頭が下がりますが、これが文字通りの多職種連携です。メディカルスタッフと良好な関係を築ける医療人に皆さんもなって下さいね。(中川)

写真:中心静脈穿刺の講習会

2014年4月22日 動脈血ガス分析の講習会

動脈血ガス分析と採血の方法に関する実習を行いました。救急医療の現場ではきわめて重要かつ不可欠な手技です。しかも迅速で正確な手技が求められます。講習会では動脈血ガス分析が必要な患者や病態、結果の解釈、手技の解説をしました。手順や注意事項をしっかりと頭に入れて、慎重に経験を積んで下さい。個人的な意見を言えば、動脈血採血が苦手な研修医が意外に多いとずっと感じていました。決して簡単ではありませんが、どういう状況でも適切な部位から採血できる、確実な技術を習得して下さい。今回改めて動脈採血用のシミュレーターが必要だと感じました。早急に準備します!(中川)

2014年4月19日 平成26年度秋田県医師会新医師歓迎レセプションに参加しました。

秋田県医師会主催の新医師歓迎レセプションに参加しました。昨年から開催して頂いておりますが、研修を始めたばかりの県内の研修医が一堂に会し、また県内の医師会の先生方や各病院の院長先生方、研修担当の先生方とも顔合わせできる貴重な機会です。今回は佐竹知事もいらっしゃいました。たくさんの歓迎や激励のお言葉を頂き、地域からの大きな期待を肌で感じたことと思います。写真は佐竹敬久知事、小山田雍秋田県医師会長、伊藤宏秋田大学大学院医学系研究科長との記念撮影です。研修医のテンションも高かったですね。(中川)

写真:新医師歓迎レセプション

2014年4月17日 採血・注射の実技(確認実習)

師長さんたちと救急部の長谷川先生に御協力頂いて、採血・注射に関する実技と基礎知識の確認実習を行いました。実技についてはほぼ満足できる到達度と思われましたが、基礎知識については若干課題を残した印象でした。それでも全員が積極的に実習に参加している姿勢には好感が持てました。「たかが採血」などと思う研修医は、往々にしてその「たかが」すら満足にできない研修医しかなれません。基本的なこともひとつひとつ着実に身につけて、医師としても基礎を築いてもらいたいです。(中川)

写真:採血・注射の実技(確認実習)

2014年4月11日 新人研修会

採血・注射の実技を終えた後、今年採用された各部署の新人さんたちとともにバスでユフォーレに移動し、宿泊研修に参加しました。50名を超える大集団で、院長、看護部長、事務局長も参加されて大いに盛り上がりました。会の中でちょっとしたワークショップとして、当院にこういうものがあったらいいなというテーマでグループ毎にディスカッションをし、プレゼンテーションをしてもらいました。若い人ならではの豊かな発想とパフォーマンスのqualityの高さに感心しました。近い将来、現実の話として皆さんと新病院構想について議論したいと強く思いました。師長さんたちの企画バッチリでしたね。本当に楽しかったです。今年初めての試みでしたが、参加された皆さんにも喜んで頂けたと思いますし、多職種連携の基礎作りには絶好の機会になったと思います。たくさんの仲間ができて良かったですね。(中川)

2014年4月11日 採血・注射の実技

看護部との合同で、腕モデルを用いた採血・注射の実技を行いました。これからチームとして仕事をしていく看護師から指導を受け、また一緒に研修することで、実技の習得のみならず多くの収穫があったと思います。様々な職種の方々が、研修医の教育のために多大な労力と時間を費やしている、そのことへの感謝の気持ちを決して忘れないで下さい。あなたたちへの期待の大きさもね。(中川)

2014年4月4日~8日 各部署での実習

オリエンテーションの一環として、検査科、放射線科、薬剤部での実習を行いました。それぞれの部署でオーダリングの仕方や院内のルールを教えて頂くとともに、スタッフのお手伝いをしながら実際の業務の流れを知ってもらうことが目的です。我々の出した指示を遂行するためにスタッフがどのように動いているのか、その労力や苦労を理解することで、他の職種を尊重できる研修医になってほしいです。スタッフに顔を知ってもらう機会にもなりますしね。各部署で皆さんの評判が大変良かったので、私も鼻が高いです。(中川)

2014年4月1日 新たな仲間が加わりました!

平成26年度は当院としては過去最高の10名の研修医が新たに加わりました。若き無限の可能性たちは、研修センターのみならず病院中に新たな風を吹き込み、その空気を一変させるくらいのパワーを持っています。彼らをしっかりと育てていかなければならないという強い責任を感じますが、それ以上にこれから一緒に仕事ができる期待の方が大きいです。お互い頑張りましょうね。まだまだ寒いですが、研修センターには春が来ました。(中川)

写真:新たな仲間
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