卒後研修センターが企画・協力・参加した講習会や催し物紹介(平成25年度)
2014年3月27日 研修終了式
2年目研修医4名が無事2年間の初期臨床研修を終了し、本日研修終了証が院長より授与されました(県外で後期研修を行う1名は欠席)。これからそれぞれの進路で精進されることと思いますが、豊かな医療従事者となられることを期待しております。2年間御苦労様でした。(中川)
2014年3月26日、27日 学生見学
秋田大学5年生の方3名が循環器内科と乳腺・内分泌外科を見学されました。「乳癌と乳腺腫瘍摘出術の2件の手術を見学してもらいました。昼はちょっぴり楽しいランチで病院、初期研修、当科の乳腺診療実績について話し合いしました。お二人とも真面目な学生さん。是非当院での研修を」(片寄)
2014年3月19日、20日 学生見学
秋田大学5年生の方が外科と泌尿器科を見学されました。「レジデントの胃全摘術に入ってもらいました。”静かな中にも熱い魂を感じる人柄です。将来は県内で研修で外科や泌尿器科を考えているとのこと。これはもう当院よりないでしょう! 当院は若手がこの春抜けるので、今が入りどきです。ぜひお待ちしています。」(佐藤勤)
2014年3月10日、11日 学生見学
秋田大学5年生の方が消化器内科と循環器内科を見学されました。「病院の雰囲気がつかめ研修医の先生からいろいろ話を聞けました。先生方が和気あいあいと仕事されている印象を受けました」とのコメントをいただきました。(伊藤千)
2014年3月6日、7日 学生見学
この2日間は、秋田大学と北里大学の5年生計7名が麻酔科、循環器内科、産婦人科、糖尿病・代謝内科、乳腺・内分泌外科、小児科、消化器内科と多くの診療科を見学されました。
・「にこやかな表情がとても印象的でした。早速術前回診を見学、その後手術麻酔へレッツゴー。用手換気、喉頭展開にトライしましたが上手でしたよ~。 腹腔鏡麻酔の突っ込んだ質問にもバッチリ答えてました。この調子で卒試、国試も乗り切ってください!」(越村)
・「秋田大学医学部の5年生2名が循環器内科を見学されました。非常に熱心に見学されていたのが印象的でした。 お二人とも秋田市出身で、県内での研修を決められているようですので、是非当院での研修を考えて頂きたいです。(中川)
・学生さんからは「日常診療の様子や他科との連携の様子など実際に感じることが出来ました」、「産科と婦人科が分かれておらず女性の疾患を幅広く診られることが魅力でした」などコメントをいただきました。(伊藤千)
2014年3月3日 学生見学
秋田大学5年生の方2名が小児科と消化器内科を見学されました。
学生さんからは「小児科は雰囲気がとても良く、小児科に対する熱意も感じられ、ぜひ市立秋田で小児科研修したいと思いました。」、「先生方がとても気さくで楽しい病院であると感じました。各科も協力し合って大変、魅力的な病院だと思います。」とのコメントをそれぞれいただきました。(伊藤千)
2014年2月21日 市立秋田総合病院がん医療説明会開催さる
当院の講堂において市立秋田総合病院がん医療説明会が開催されました。 これは秋田のがん医療をより活発なものとするために秋田大学地域がん包括医療学講座と市中病院とが共同し、当該病院ががん医療で重点的に取り組んでいるところを研修医、医学生にアピールする場です。 これまで秋田赤十字病院、北秋田市民病院で行われ、当院では初めて行われました。しかし準備期間が短かったため、今回は外科系のうち、外科、泌尿器科、産婦人科、乳腺内分泌外科の4科のみ発表してもらいました。
医学部生が何名集まるのかわからない状態でしたが、秋田大学本山悟教授、柴田浩行教授のご支援のおかげで、5年生を中心に25 名と非常に多くの学生が参加してくれました。各科からのプレゼンテーションと質疑が和気藹々とした雰囲気の中行われました。大町の居酒屋に場所を移して懇談会も行われ、がん治療のみならず、当院での研修を広くアピールできる場であったと思います。次回は当院からより多くの皆さんの参加をお待ちしています。(佐藤 勤)
2014年2月18日、19日 学生見学
島根大学5年生の方が消化器内科と神経内科を見学されました。
学生さんからは「内視鏡検査や外来の見学が十分に出来満足しています。検査等も十分に説明していただきとてもわかりやすかったです。」とのコメントをいただきました。(伊藤千)
2014年2月10日 秋田大学での合同説明会に参加しました。
今回も非常に多くの学生が当院のブースに立ち寄って説明を聞いてくれました。 毎年のことですが、今の時期はまだ5年生の動向を我々は全く把握できておらず、この説明会で何らかの手応えを得たいというのが本音です。 しかし今回の説明会後の懇親会に関しては、特に市外の病院に大きく立ち遅れてしまった感が大でした。 それでも春休みに当院の見学を希望すると言ってくれた学生が多数いらっしゃいましたので、見学の際には当院の研修環境の良さを思いっきりアピールしたいと思います。
多くの学生の見学をお待ちしております。(中川)
2014年1月26日 腹部エコー「レベル1」講習会を開催しました。
本年度2回目となる腹部エコー研修会を秋田組合総合病院で開催しました。 前回の「レベル0」よりも参加者が少なかったですが、その分じっくりと手技を学ぶことができたのではないかと感じました。内容もより実践的で、多少なりとも腹部エコーの経験がある研修医のレベルアップには最適な講習会でした。毎回御指導頂いている秋田赤十字病院の石田秀明先生、渡部多佳子先生、秋田組合総合病院の大山葉子先生、本当にありがとうございました。(中川)
2013年12月17日 学生見学
群馬大学5年生の方が小児科と消化器内科を見学されました。
・素直で落ち着いた学生さんです。小児科にも興味を持ってくれているみたいです。当院での研修をお待ちしています(平野 修)
・学生さんからは「職員同士がすれ違った時、挨拶を積極的にしていてとても好感が持てました。先輩医師との関係も非常に良いと感じました。」とのコメントをいただきました。(伊藤 千)
2013年11月19日 平成25年度チーム医療体験実習が終了しました。
秋田大学医学部医学科1年次学生によるチーム医療体験実習が、今年は10月1日~11月19日の毎週火曜日に行われました。
今年は長谷川教授から例年以上の強烈なプレッシャー(?)があり、10月15日には何と12名の学生を受け入れ、計47名が実習されました。研修医を文字通り総動員して実習に臨みました。
1日3時間という短い時間でしたが、医学部に入ったばかりの学生さんたちが実際に臨床の場の空気に触れて、今後の学習に新たなモチベーションで取り組んで頂ければ幸いです。
それにしても皆さん若いですねぇ。きっと親御さんたちよりも私の方が年上だと思うと非常に複雑な気持ちになります。(中川)
2013年10月26日 第7回レジデント・スキルアップキャンプに参加しました。
今年もサンルーラル大潟で、県内の初期研修医(主に1年次)を対象としたレジデント・スキルアップキャンプが開催されました。
当院からは秋田大学からのたすきがけの1名を含む5名の研修医と、タスクフォースとして私と後期研修医の吉田達哉先生と小玉早穂子先生の計8名で乗り込みました。
私と小玉先生はファーストタッチ・サーキットトレーニングをそれぞれ1ブースずつ担当し、吉田先生はジョイントケースカンファレンスの指導を担当しました。また最後の総合討論も吉田先生と小玉先生が進行を担当するなど大活躍でした。 吉田先生に至ってはフリートークセッション(懇親会)でも初期研修医に混じって壇上に登場し、予想通りのスベリ具合で失笑を買い、すっかりしっかり私の顔に泥を塗るという顛末でした(冗談ですよ)。
どの病院の研修医も非常に熱心に積極的に参加していて、非常に好感が持てました。初期研修を半年終えて、新たな課題や目標が見えてきた頃だと思います。良き医療人を目指して、より一層努力されることを期待します。(中川)
2013年10月24日 来年度のマッチング結果が発表されました。
本日来年度の初期臨床研修マッチングの結果が発表されました。当院は平成22年度以来のフルマッチでした!
定員を10名に増員してからは初めてのフルマッチで、一学年の研修医数としては過去最多となります。人数だけでなく、個々としても非常に将来が期待される人材をマッチングできたことは本当に研修担当者冥利に尽きます。心配はしておりませんが、卒業試験や国家試験でつまずかないようにくれぐれも油断せずしっかりと臨んで下さい。
「もう一度フルマッチになったら、それを花道に研修センターを引退する。」、正直そんな思いも抱きながらやってまいりましたが、何となくここで辞めると言って許される状況ではなさそうですし、また私自身もこの10名をちゃんと育てなきゃいけないという強い使命感を感じておりますので、「中川、もういいよ。」と肩を叩かれるまで煙たがられ疎まれながらも精進していきたいと思います。(中川)
2013年9月27日 平成26年度地域医療実習が終了しました。
本年も9月17日から27日にかけて、秋田大学医学部医学科の5年次学生による地域医療実習が行われました。今年は4名とこれまでで最も少ない学生数でしたが、実質8日間という短期間にビッシリと詰められた過密スケジュールにもへこたれることなく、積極的に実習に取り組んでいる姿が印象的でした。他の実習病院に比べると「お楽しみ」が少なくて申し訳なかったですが、初期臨床研修を体感してもらいたいという当院のスタンスをどうか御理解頂きたいと思います。実習に御協力頂いた友愛の郷の皆様、秋田市消防署の皆様、ICLS講習会のインストラクターの皆様、院内の先生方、研修医、メディカルスタッフの皆様に深く感謝申し上げます。
本日午後に来年度の臨床研修マッチングの中間発表がありました。当院を第一希望としてくれた学生が県内最多の16名もおり、大変驚いております。非常に喜ばしいことはこの上ないですが、反面16名の心中を察すると非常に複雑な思いです。これからも研修環境の整備と改善に真摯に取り組み、皆さんの御期待に応えなければと改めて感じました。(中川)
2013年8月26日 平成26年度初期臨床研修医マッチング選考会が終了しました。
本日2名の学生が受験され、19日と合わせて計17名、当院としては過去最多の受験者でした。
当院で研修したいという皆さんの熱い思いが伝わってきて、非常にうれしく感じました。今年は小論文のテーマが例年と大きく異なり、多少戸惑った方もいらしたかもしれませんが、「家族の治療法の選択」という非常に難しい問題について考えて頂きました。17名17様の考え方や捉え方があって、非常に興味深く読ませて頂きました。面接とはまた少し違った側面から、それぞれの人柄を知る貴重な機会になりました。
皆さんこれからじっくりと考えて最終的な選択をされると思いますが、一人でも多くの仲間が当院で研修されることを願っております。(中川)
2013年8月22日 学生見学
2名の新潟大5年生の方が見学にこられました。
現時点での希望科が各々、病理または放射線科、及び循環器科で、卒後研修に当たっての施設の選択や研修科の選び方など、アドバイスも希望されていました。各自、進路や生き方についてしっかりした考え方があり大変感心しました。加えて大変印象の良い好青年であり是非当院を研修先に選択して頂ければと期待しています。(提嶋)
2013年8月19日 平成26年度臨床研修医マッチング選考会
いよいよ当院のマッチング選考会が始まりました。今回は15名の学生さんが60分間の小論文試験を受けた後、緊張した面持ちで面接試験に臨まれていました。
次回選考会は、8月26日(月曜日)に開催します。(伊藤 千)
2013年8月19日 学生見学
福島県立医大5年生2名が小児科を見学されました。
「病棟や外来の見学だけでなく、骨髄刺の練習体験もさせていただき大変充実した実習となりました。」
「先生方や看護師の方々の雰囲気がとても和やかで良いと感じました。研修医の先生方もみな仲良く楽しく研修が行えそうだと思いました。」
以上の感想をいただきました。(伊藤 千)
2013年8月12日 学生見学
秋田大学医学部6年生の2名がそれぞれ外科と循環器内科を見学されました。
「若い先生方が指導医の先生方から丁寧に指導を受け、いきいきと研修しているのが印象的でした。初期研修医の先生方も和気あいあいと仕事をしていて私もこの中で研修したいと思いました。」
「研修医の先生方含め、上の先生もコメディカルの方も本当に親切で1日充実させていただきました。以前見学させていただいた時、この病院で研修したいと思い、今日また再確認することが出来ました。」
以上の感想をいただきました。
当院のマッチング選考会もいよいよ来週から始まります。今年は例年より多めの申込みがあり、学生さん達も緊張感を持って臨まれることと思いますが、あまり気負うことなく自然体で望まれたほうが良い結果につながることと思います。(伊藤千)
2013年8月2日 専門医研修に向けたキャリアナビゲーションセミナー
秋田県臨床研修協議会と今年4月に開設されたあきた医師総合支援センターが共同で開催した本セミナーに当院も専門研修プログラムを携え説明ブースを出しました。
研修医の皆さんを始め各ブースで説明された先生方も立食形式の意見交換会を楽しんでいるようでした。(伊藤 千)
2013年7月31日 学生見学
秋田大学医学部6年生の方が7月29日は外科、7月31日は整形外科を見学されました。
「雰囲気だけでも味わえたらと思っていましたが、実際に診療のポイントや手技の指導をしていただき非常に充実した見学ができました。」という感想を寄せてくれました。(伊藤 千)
とにかく笑顔の素敵な野球少年です。ご実家が被災されたとのこと。そのためか、出会いをとても大切になさっているとの言葉が印象的でした。「将来、外科系を考えている」と頼もしいことを言ってくれました。外科は1日だけの見学でしたが、当院レジデントの藤田先生の流れるようなメスさばきを見て、感銘を受けていたようです。藤田先生、よかったですね。(佐藤 勤)
2013年7月26日 学生見学
本日は4名の医学生が見学されました。
秋田大学医学部6年生の方は小児科を見学し、「お忙しい中、時間を割いてくださり、 親切に教えていただき非常に勉強になると同時に今後のモチベーションにもなりました。」という感想を寄せてくれました。
また、秋田大学医学部6年生の方は救急科を見学し「実際の現場は、国試の症例のようなわかりやすいものばかりではないということを痛感し、医療の難しさ、奥深さというものを改めて認識することが出来ました」という感想を寄せてくれました。
このほか秋田大学医学部5年生2名がそれぞれ消化器内科と血液・腎臓内科を見学されました。(伊藤 千)
2013年7月24日 学生見学
秋田大学医学部6年生の方が7月23日は循環器内科、7月24日は精神科と呼吸器内科を見学されました。
「様々な先生のお話を聞くことができ、とても充実した2日間でした。院内の雰囲気もとても良く、研修医を大切に育ててくれそうな場所だと思いました。」という感想を寄せてくれました。マッチングの選考会でお待ちしております。(中川)
当院呼吸器内科に見学に来られた先生は、小生が拝見したところ非常に物腰穏やかのうえに非常にアカデミックな印象でした。日常も大変学習されているようであり小生の問いかけにも返答に詰まるところはなく、患者さんの病歴・診察所見よりの診断能力にも長けていると感じました。このような優秀な人材が次世代の医師として出てくることは、小生のような中堅医師にとっては大変心強いところです。(伊藤 伸)
2013年7月23日 学生見学
秋田大学5年生の方が乳腺・内分泌外科を見学されました。
「大学の実習で見たときよりもたくさんの症例を見学させていただいて、とても勉強になりました。優しくて楽しい先生に囲まれ、とても充実した二日間になりました。ありがとうございました。」とのコメントをいただきました。(伊藤千)
2013年7月19日 平成25年度秋田大学医学部3年次早期臨床実習が終わりました。
今年も例年通り秋田大学医学部3年次学生による病院実習がありました。7月8日~9日、10日~11日、16日~17日、18日~19日の各2日間、それぞれ3名~4名の学生が循環器内科、呼吸器内科、精神科、小児科、産婦人科、 消化器内科、血液・腎臓内科、麻酔科、外科、整形外科で実習を行いました。
まだ臨床講義も受けていない時期ですので、わからないことばかりというのが正直なところでしょうが、各分野の実際の診療に触れて皆感銘を受けているようでした。低学年のうちから臨床の現場を経験させるという長谷川仁志教授のお考えには私も100%賛成です。数年後自分がその現場に立って診療を行うイメージが少しでも生まれてくれれば幸いですし、そのために今の自分に足りないものは何かと考えるきっかけになればとも思います。
実習に御協力頂いた皆様に、深く感謝申し上げます。(中川)
2013年7月17日 第11回大森地区学術講演会
市立大森病院で開催された第11回大森地区学術講演会に、1年次研修医5名とともに参加しました。 会では今月同院で研修させて頂いている当院2年次研修医の菅原佳恵先生が、4例の膀胱尿管逆流症の症例を呈示しました。いずれも超高齢者で、腎盂腎炎から敗血症性ショックを呈した例もあり、約2週間という短い期間にたくさんの貴重な経験をさせて頂いていることがよくわかりました。
次いで私が「むくみ」についてのミニレクチャーを行いました。毎回講演をさせて頂いているのですが、いつも多職種の方々が多数出席され、私の拙い話を熱心に聴いて頂けるので非常に感謝しております。
会終了後はバーベキュー広場での懇親会を開いて頂き、楽しい時間を過ごしました。小野院長先生をはじめ市立大森病院の皆さん、本当にありがとうございました。(中川)
2013年7月17日 学生見学
秋田大学6年生の方が産婦人科を見学されました。
「進路を考えるにあたり、病院の雰囲気が気になっていましたが、丁寧な指導や説明を聞かせていただき不安がなくなりました。気さくに対応していただき、本当に感謝しています。」とのコメントをいただきました。(伊藤 千)
2013年7月16日 外科、乳腺・内分泌外科合同学生勧誘会
今までに市立病院へ見学にきて頂いた学生さんを中心に、外科・乳腺外科に関心のある学生さんを加えて交歓会を開催しました。一度来た事がある方々を通して連絡したため、関心のある皆さんすべてをお招きすることはできなかったかと思いますが、外科・乳腺外科どちらも明るい雰囲気で働けていることは通じたのではないでしょうか。厳しくも温かい上司のもとで、若手が楽しそうに働いていることが何よりも一番のアピールポイントだと自負しています。 市立病院で一緒に研鑽を積みましょう。
見学希望、相談は随時受け付けます。(長谷川)
2013年7月13日 秋田大学医学部OSCEに参加しました。
秋田大学医学部で6年次学生のadvanced OSCE(臨床実技試験)に参加しました。 長谷川教授から再三にわたる執拗な(?)お誘いがあり、私自身はこれまで話に聞くだけだったので、今後の研修医の指導の参考になればと行くことにしました。
行ってみると全国の大学から20名、県内の研修病院から10名もの見学者がいらしており驚きました。私も当初はただの見学だったはずなんですが、前日になって長谷川教授から連絡が来て、採点には反映しないところの学生の評価を担当してほしいとの要請がありました。いつもながらの彼らしいずうずうしさですが、慣れっこなので快諾してしまいました。
元々顔見知りの学生さんたちの応援という心づもりもあったので、朝一番に見かけた知ってる学生さんに「落ち着いてがんばれ!」と声をかけたら、たまたま横にいた長谷川教授に「不公平になるから止めて下さい。」とたしなめられました。それでもその後も休憩時間に会った学生さんたちにはつい声をかけてしまいました。もし御迷惑だった学生さんがいたら申し訳なかったです。
試験そのものは117名の学生を午前・午後に分けて、それぞれ16課題を行うという超大がかりなもので、46ブースの同時進行というのには本当に感銘を受けました。他大学の先生方も口々にその点については感心されていました。試験の内容も具体的な到達目標が示されていて、しかも広く各分野にわたっており、かなり実践的だと思いました。しかし反省会でもお話ししたのですが、こういった卒前教育が卒業した研修医に十分活かされているかいうと、正直それには多くの疑問が残ります。よりステップアップした教育が必要だと思いますし、これまで以上に我々も協力していかなければならないと感じました。
学生さんたちは非常に緊張していてかわいそうなくらいでした。でも医師になって実際に医療行為を行うとなったら、試験とは二桁違いくらいのプレッシャーの中ですからね。予行練習にはちょうど良い緊張感だったかもしれませんね。 ハイビジョンビデオカメラやデジカメを持参したのですが、撮影するという空気では全然なくて、非常に残念でしたが断念しました。(中川)
2013年7月9日 学生見学
弘前大学の6年生の方が当院精神科と糖尿病・代謝内科を見学されました。3月に続いて2回目の見学でした。 「通り一遍の見学ではなく、親身になって対応してもらい勉強になった。」という感想とともに、当院での研修を強く希望するとのメッセージを残してくれました。たとえ社交辞令でもうれしいです。マッチングでまた会いましょうね。(伊藤 千・中川)
2013年7月7日 平成25年度東北ブロック臨床研修合同説明会(仙台市)
東北地区の合同説明会が仙台市で開催されました。 私が所用で参加できず、研修医の平野先生(2回目の参加です)、高橋先生、事務の伊藤さんの3名に参加して頂きました。(中川)
仙台で、病院合同説明会に行ってきました。5年生~6年生の学生に、市立病院の研修について説明しました。彼・彼女らのやる気や積極的な姿勢には影響されるところがあります。また自分もマッチングの時期を思い出し、初心を忘れず頑張ろうと思いました。今年も多くの6年生が当院のマッチングを受けてくれたらと願います。(平野)
2013年7月2日 学生見学
岩手医科大学の6年生の方が当院小児科および精神科を見学されました。以下の感想を頂きました。(中川)
「研修医の先生方と話すことで、紙面上では得られない情報を得ることができました。当初想定していたよりもずっと気さくで、雰囲気のよい病院だと感じました。」
2013年6月26日 病院説明会(市内某所)
平成26年度の初期研修研修医マッチングに向けて、秋田大学の6年生を対象とした説明会を開催しました。15名の学生さんが参加してくれました。当院からは小松院長をはじめ、佐藤外科診療部長、小泉先生(小児科)、高橋先生(産婦人科)、麻酔科後期研修医の小玉先生と初期研修医、さらに中川、阿部先生(精神科)、長谷川先生(外科)、伊藤さん・小川さん(事務)からなる卒後研修センタースタッフも参加しました。
参加した学生さんからは当院の初期臨床研修に関する様々な質問が寄せられ、当院で研修したいという熱意がひしひしと伝わりました。中には10名の定員では激戦になるのではないかと心配する学生さんもいて、非常に複雑な心境でした。
ここ2年の不振を一気に挽回しそうな強い手ごたえを感じました。皆さんマッチングの選考会で是非またお会いしましょう!(中川)