研修目標

血液疾患関連

  1. 患者の症状・検査成績より血液疾患を疑うことができる。
  2. 表存リンパ節腫大の触診、肝脾腫の触診ができる。
    超音波検査で、表存リンパ節腫大の有無、肝脾腫の有無、腹部のリンパ節腫大の有無が判断できる。
  3. 骨髄穿刺検査ができる。
  4. 末梢血液像、骨髄塗抹標本を的確に判断できる。
  5. 骨髄病理標本を的確に判断できる。
  6. 急性白血病、悪性リンパ腫、多発性骨髄腫の診断ができる。
  7. 急性白血病、悪性リンパ腫、多発性骨髄腫の標準化学療法を安全に施行できる。
  8. 特発性血小板減少性紫斑病の診断・治療ができる。
  9. 鉄欠乏性貧血、骨髄異形性症候群、その他の貧血の鑑別診断・治療ができる。
  10. 貧血、白血球減少、血小板減少の管理ができる。
  11. 輸血療法が的確にできる。

腎疾患関連

  1. 腎疾患を疑うことができる。
  2. 腎疾患の一般検査ができる。
  3. 腎生検の必要な患者が判る。
  4. 腎生検結果に基づいて、慢性糸球体腎炎の治療ができる。
  5. 透析前の慢性腎不全の管理ができる。
  6. CAPD患者の管理ができる。
  7. 電解質異常の管理ができる。

膠原病関連

  1. 症状から膠原病を疑うことができる。
  2. 膠原病の診断基準に基づいて膠原病を診断できる。

指導医

吉岡智子、政井 理恵、篠原良徳、伊藤史子

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