作業療法士

早期の家庭復帰と社会復帰をめざして

リハビリテーション科のご紹介

診療について

リハビリテーション医療は、基本的動作能力の回復等を目的とする理学療法、応用的動作能力や社会的適応能力の回復等を目的とした作業療法、コミュニケーション能力の回復等を目的とした言語聴覚療法、摂食嚥下機能の回復を目的とした摂食嚥下機能療法から構成され、実用的な日常生活における諸活動やコミュニケーションの自立等の軽減を図るために、種々の運動療法・歩行練習・日常生活動作練習・言語練習・摂食嚥下練習などを組み合わせた治療が、患者さまの状態に応じ実施されます。

リハビリテーションの実施にあたっては、患者さまの機能評価に基づき実施計画が策定され、それに基づいた治療が行われます。治療効果は、定期的に行われる機能評価により判定され、それにより抽出された問題点に対しては、さらに検討を加えたのちに治療が実施されます。

主な診療内容

主に急性期リハビリテーション(心大血管疾患、脳血管疾患等、運動器、呼吸器、がん患者など)を実施します。早期の家庭復帰と社会復帰を目的に、受傷(発症)後早期から理学療法、作業療法、言語聴覚療法、摂食嚥下療法が行われます。

また、障害をもった方々の身体機能の維持等を目的とした回復期リハビリテーション、行政や地域の医療機関等と連携し生活の質の維持向上を尊重した維持的リハビリテーション、虚弱高齢者等に対する介護予防を目的とした予防的リハビリテーションも行っています。

スタッフ構成

当科には以下の職種が在籍しています(2021年10月現在)。
医師1名、理学療法士14名、作業療法士3名、言語聴覚士3名、リハビリテーション助手2名

理学療法士と作業療法士は以下の4チーム制(脳血管疾患等担当、心大血管疾患担当、運動器担当、呼吸器・がん患者担当)を敷いています。また、地域包括ケア病棟の専従(1名)も担っています。

募集要項

現在、作業療法士の募集はありません。