患者さんの不安を軽減できるように取り組む

看護師として5年目を迎え、その間に様々なアドバイスを受け、学びにつなげてきました。しかし、知識や技術ももちろんですが患者さん1人1人との関わりの中でどのような対応を行うことで患者さんや家族が安心できるのか、先輩方にアドバイスを受け日々学びを深めています。まだまだ学ぶことがたくさんありますが、優しく真剣に教えてくれる先輩たちに支えられているお陰で毎日充実して働くことができています。
私は看護師として仕事をしていく中で患者さんとのコミュニケーションを大事にしています。病院に来る患者さんは少なからず不安を抱えている患者さんが多いので自分の対応で少しでも患者さん、家族の方の不安を軽減できるよう取り組んでいきたいと思います。(救急外来:鏡陽介)

患者さんがその人らしく過ごせるような看護を心がける

私が看護師を目指したのは、1最初は憧れからでしたが身近な人が病気を患ったことで強い気持ちとなりました。畑仕事に熱心な曾祖母が寝たきりとなり介護した経験や、祖父ががんで余命宣告を受け短期間で亡くなった経験があります。病院で最期を迎えることになり、辛い中でも看護師の温かい言葉や表情を今でも覚えています。
 看護師として働き5年が過ぎましたが、生命に関わることの重大性を感じています。緊張や不安を抱え、重圧に押し潰されそうになることもあります。そのような時でも曾祖母や祖父のことを思い出し、時にはやりがいを感じられる場面もあります。さらに患者さんとの関わりを通して笑顔をもらい、励まされ、頑張ることができています。
 今後も患者さんやご家族の笑顔のため、その人らしく過ごしていただけるような看護を心がけていきたいと思います。病気を抱える方の立場から考え、感じ、行動できる看護師を目指していきます。 (10階病棟:三浦夏望)

日々学ぶ姿勢を大切に努力する

入職して5年目となりました。新病院開設に伴って、外来化学療法室で働いています。最近は、薬物療法も病棟から外来にシフトしてきており、幅広い悪性疾患の病態や薬の知識が求められます。また、悪性疾患と折り合いをつけ薬物療法を選択した患者さんやご家族にも、予測される副作用、セルフケアを同時に行うことの重要性を感じています。まだ慣れない環境と仕事内容で不安も多いですが、化学療法認定看護師のスタッフをはじめ先輩方に助言をいただき日々感謝の気持ちでいっぱいです。病気と闘いながらも、その人らしい生活が継続できるよう、日々学ぶ姿勢を大切に努力していきたいと思います。そして、関わる患者さんやご家族へ笑顔で安心できる看護を提供していきます。 (外来:清野千広)

育児休暇を利用!両立した子育て実施中!

写真:中堅看護師4

当院は福利厚生がしっかりしており、看護師同士でもQOLを大きく変化させることなく働くことができています。同じ職種ということもあり、業務内容の大変さを共感することができ、精神的なフォローも夫婦間で行うことができています。2交代制を導入している病棟もあり、夜勤と夜勤の間が長く家族との時間をとることができ、またプライベートの充実も図ることができます。今年には待望の第2子が生まれる予定なので、今後は夫婦ともに育児休暇を取得し子育ても充実させていきたいと考えています。

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