患者さんが安心できる看護を実践

私は地元秋田で少子化が進む中、助産師として働き、女性やその家族が安心して妊娠・出産・育児を行えるような関わりについて考え、県民のニーズに寄り添い、貢献したいと思い、地域に中核病院である市立病院に就職を決めました。産婦人科・耳鼻咽喉科・乳腺・内分泌外科の病棟になり半年が経ちました。はじめは不安でしたが、病棟全体で新人をサポートしてくださること、新人教育の中で同期とお互いに励み合えることで徐々に業務にも慣れて、できることが増えてきたと思います。
病棟業務では手術や化学療法などのイベントに加え、様々な処置、検査など多重課題に柔軟に対応していく力が必要だと感じています。忙しい中でも個々の患者さんに丁寧に関われるよう、先輩方の動きをみたり、指導をいただいたりして、日々たくさんの学びを得ることができています。今後も患者さんや家族の思いに耳を傾け、安心できる看護を実践できるよう、日々の学習や自身の看護を振り返りながら成長していきたいと思っています。(6階病棟:佐藤凪彩)

患者さんが声をかけやすい雰囲気を心掛ける

私は呼吸器内科に配属され2年目となりました。社会人を経験してから看護師となり、不安でいっぱいでしたが、先輩方が丁寧に指導してくださり病棟の雰囲気も良く相談しやすい環境であったため成長できたと思っています。呼吸器内科の患者さんは「呼吸困難感」という自分自身の生死を実感し苦しまれている方が多く、精神的不安も強いと感じます。そんな患者さんの苦痛を少しでも軽減できるように、症状の観察だけでなく患者さんが声をかけやすい雰囲気を心掛けながら接しています。看護師の仕事はとても責任があり、自分自身の経験のなさや勉強不足を痛感し落ち込むこともありますが、患者さんの笑顔や「ありがとう」といった言葉に幾度も支えられてこれまで働き続けることができています。
新病院は今までよりも患者さんとの距離が近く働きやすく感じます。病棟編成によって糖尿病・内分泌内科も担当することになったため、しっかりと勉強し看護師としてもっと成長できるよう頑張っていきたいです。(8階病棟:武藤恵美)

 

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