当科では年間350件のカテーテル検査・治療を行っている他、エコー、シンチ、冠動脈CTなど非侵襲的検査にも力を入れています。CVカテーテル挿入はエコーガイドで行い、合併症の少ない手技を体得できます。ぜひ一緒に研修しましょう
当科の研修は、急性から慢性疾患・悪性疾患などの患者さんを、マンツーマンで指導する体制で、入院から退院までしっかりと携わり研修します。また、内視鏡検査や超音波検査などの検査・処置についても研修医のレベルに合わせ指導する体制をとっています。
外科研修で学んで欲しいことはチーム医療の本質です。一人よりも二人、二人よりも三人…。医師は、チームでの医療により単純な足し算以上の力を発揮できます。私たちは名医ではなく、よいチーム作りを目指しています。そして、よいチームで学ぶ者は自然とレベルが上がっていきます。当院の外科研修では、このことを間違いなく体得できます。
当科は学会認定施設として2名体制で、年間およそ100件以上の手術(うち乳癌は約60件)行っています。東北初の断層MMG、遺伝子診断OSNAなど最新の機器を活用し、乳房形成も取り入れ患者のための医療を誠心誠意行っています。一緒に働いてみませんか!後悔はさせません。
婦人科腫瘍は、年間約200件の手術を中心に、悪性腫瘍から良性腫瘍まで豊富な症例をもとに幅広く研修することができます。分娩は年間約250件で、正常からハイリスク妊娠まで経験できます。生殖内分泌部門も充実しているので、分野に偏りなく研修することが可能です。
麻酔科研修がひと月だけの場合でも、とにかく気道確保だけはしっかりトレーニングしています。段階を追って中心静脈ライン挿入、動脈ライン確保や硬膜外麻酔も指導しています。3か月研修すると、基本的な手技や麻酔をひと通り経験できると思います。
救急部ローテーションや救急日当直、小児救急でのトリアージ、ICLS・JPTEC受講等を通して、あらゆる救急患者の問診、身体所見、諸検査、診断、治療(初療)について上級医とともに学んでもらいます。また、病院前救急医療体制を理解し、地域の救急医療の発展に貢献してもらえる人材を育てるために、救急車同乗を研修に組み入れています。