理事長あいさつ

 すべては患者さんの笑顔のために

院長
理事長 小松眞史

 

 

 皆様、こんにちは。

 当院は昭和2年(1927年)秋田市が市民の健康維持を目的に設立した市民のための病院、市民病院です。その歩みは90年を超えていますが、医療技術は格段に進歩し、医の倫理も変わってきました。医の倫理の根幹をなすものは「個人の尊重と平等」、さらに治療に関わるどのような決定においても、患者さん一人ひとりの最善の利益を考える「患者第一の原則」です。

 生命に直結する医療はシステムと技術のみで完成されるものではなく、高い倫理性が求められます。我々は「優れた医療技術と高い倫理性」を両輪とした医療の実践に努め、市民の期待に応えたいと考えております。

 がん診療では秋田県がん診療連携推進病院として、難易度の高い外科的治療、低侵襲の内視鏡治療、化学療法、放射線療法、緩和医療による集学的治療を行っています。急性心筋梗塞は24時間対応可能な冠動脈カテーテル治療で救命率の向上に努めています。精神科領域では秋田県で唯一の認知症疾患医療センター基幹型に指定され、早期診断・治療に力を入れております。救急医療は一般救急と平日24時間小児科医が担当する小児救急を開設しております。病児保育「あすなろ」は、入院には至らない軽い病気の子供を、仕事を持つ親の代わりにお世話をするシステムです。小児救急とともに秋田市が目指す「子供を生み育てやすい環境づくり」の一翼を担っております。

 当院は市民の健康維持を目的に予防医学にも力を入れており、その一つが健康講座の開設です。多数の院内講座の他に、出前講座を新屋地区の西部市民サービスセンターを会場に毎月1回開催しています。出前講座はご要望によっては、秋田市内のどの地域へも出張いたします。

 タイトルの当院のキャッチコピー「すべては患者さんの笑顔のために」は、一人の患者さんに対し当院の持つ医療資源を集中させ、患者さんに満足していただくことを目指したものです。これからも市民にとって頼りにされる病院、なくてはならない病院をめざし続けます。

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